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日本画の知識及び鑑定法

日本画の知識及び鑑定法(今泉雄作)・書影
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今泉雄作 著
A5判・上製・クロス装・函入(新訂版)
定価:9000円+税 ISBN978-4-905849-68-1

日本画の歴史・鑑賞法・鑑定法を詳説! 美術家・美術史研究者・古美術商などに必携の名著!

日本美術界の先駆者・今泉雄作による不朽の名著を、体裁を一新して復刊! 古代から明治初年までの一千余年におよぶ日本画の通史と、実践的な鑑賞・鑑定法を、平易明快に、かつ細大漏らさず解説する。日本画の基礎知識全般を一冊に凝縮した、日本画愛好家、美術史研究者に必携の書!

著者略歴

今泉雄作(いまいずみ・ゆうさく)
美術史学者、鑑識家。東京に生まれる。諱は彰、字は有常、初号は文峯、のち也軒、常真居士と称する。岡倉天心らと美術学校を創立。東京美術学校(現東京芸術大学美術学部)教官、京都市美術工芸学校校長、東京帝室博物館美術部長・美術工芸部長等を歴任。従三位勲三等に叙せられる。昭和六年没、八十二歳。著書に、『日本陶瓷史』『 茶道研究 茶器の見方』等がある。

☆弊社刊行・新訂版『茶道研究 茶器の見方』

目次

緒 言
日本画とその価値―本書講述の方針―上代の絵画―倭絵と絵巻物―東山時代と墨画―狩野派の変遷消長―光琳派と浮世絵―円山四条派と文人画
第一編 古代の絵画
総 説/飛鳥時代までの絵画/法隆寺壁画とその時代/『因果経絵巻』と『鳥毛立女屏風』/弘法・智証等の遺作
第二編 倭絵の名家と名作
総 説/河成・金岡・為成・基光/恵心・会理・鳥羽の三僧/隆能・隆親・光長の時代/信実・隆兼・慶忍・光信の時代/近世の土佐と住吉/倭絵復興派と容斎派
第三編 東山時代の諸家
総 説/兆殿司と同時の画家/如拙・周文・三阿弥・啓書記/画聖雪舟等楊/雪舟亜流の諸家
第四編 狩野派の諸家
総 説/流祖狩野正信/狩野法眼元信/永徳・山楽・興以/狩野探幽守信/探幽四天王/狩野常信とその以後/狩野芳崖と橋本雅邦
第五編 宗達・光琳派
総 説/本阿弥光悦/野々村宗達/尾形光琳/酒井抱一
第六編 円山・四条派その他京都各派
総 説/円山応挙/応挙門下の画家/呉春・岸駒及びその他/明治年間の京都画家
第七編 南宗(文人)画の諸家
総 説/初期の南画家/池大雅とその周囲/与謝蕪村とその門弟/谷文晁とその門弟/渡辺崋山とその門下/田能村竹田とその門弟/文化・文政の文人画諸家/明治初年の文人画家/長崎の明清風画家
第八編 日本画鑑定法
絵絹の鑑定法/紙の鑑定法/墨色の鑑定法/画筆の鑑定法/東山前後の画の鑑定法/狩野派の画の鑑定法/宗達・光琳派の鑑定法/円山、四条派鑑定法/文晁と文人画の鑑定法

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