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トップページ >> 既刊・新刊 >> フィジカルアセスメント完全攻略Book

誰も教えてくれないコツがここにある!
フィジカルアセスメント完全攻略Book

フィジカルアセスメント完全攻略Book
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曷川元・監修 (編集協力:日本離床研究会)
B5判・並製・220ページ・DVD付き 2014年6月刊
定価:3800円+税 ISBN978-4-86330-067-5

本書の三大特徴!
1.オールカラー、写真満載で分かりやすい!
2.ベテランがコツを伝授!
3.色々な角度で学べる!(系統別アセスメント法、よくある症状からアセスメント、急変対応と報告の仕方、日頃の疑問をQ&Aで・・・)

ベッドサイド必須のスキルであるフィジカルアセスメントをカラー写真・イラスト満載でわかりやすく解説した決定版。執筆はすべて現場で活躍するエキスパートが手掛け、アセスメントのコツを伝授。さらに付属のDVDは、動画で学べるほか、呼吸音・心音を聴くことができます。看護師やリハビリテーションスタッフだけでなく、研修医・介護職の方にも十分お役立ていただける一冊です。

監修者(編著者)略歴

曷川元 (かつかわ・はじめ)
埼玉県所沢市出身。ICU・救急救命センターにおけるリハビリテーションを専門に臨床の現場で活躍。大学院で航空宇宙医学を学び、早期離床こそが2次的合併症を予防する最良の対策であると確信。早期離床の研究・教育活動を積極的に行っている。平成19年より日本離床研究会学術研究部長に就任。その講義スタイルはシンプルで分かりやすいと高く評価されている。

目次

I まずコレ!フィジカルアセスメントの基礎をおさえよう
1.はじめの1歩! フィジカルアセスメントっていったい何?
2.いつもと違う? 何か変? を具体化していこう!
3.フィジカルアセスメントを行う前におさえておきたい3カ条
4.アセスメントは推理小説のようなもの!? 自分の必勝パターンを見つけよう
5.エキスパートから学ぶ! ホントはナイショのアセスメントのコツ
6.こんなの使わないよ! 食わず嫌いから抜け出そう
7.今行われていることは正しいか現状を疑う眼を持とう!
II 備えあれば憂いなし!異変を察知するための系統別フィジカルアセスメント
01.呼吸器のフィジカルアセスメント
まず顔を見よう! 苦しそうにみえますか? 〜顔の視診〜
次は首回り! 努力性呼吸はありますか?
ここが肝心! 胸部からわかること 〜胸部の視診・触診〜
意外に見落としがち!? 気管吸引時の痰の量や性状をみよう!
肺の中をアセスメント! 便利な聴診の活用術
そんなことがわかるの?! 意外に知られていない打診の役立て方
02.循環器のフィジカルアセスメント
思わぬサインが隠れている? 顔面の視診
循環アセスメントには必須! 頸部部の視診
わずかなサインも見逃すな! 胸部の視診・触診
手足にもヒントが! 四肢の視診
ベテランと新人の差はココでつく! 四肢の触診
忘れてはいけない! 尿・排泄物の視診
循環アセスメントの基本のキホン 血圧測定聴診法
特別なものと思わない! 心音の聴診をマスターしよう!
離床時の変化と観察ポイント
03.脳神経のフィジカルアセスメント
会ったその時から始まっている! 意識レベルのアセスメント
声かけをしながら行うアセスメント
痛み刺激を加えてわかること
急変・脳神経のアセスメントには欠かせない! 眼のみかた
普段の観察がとても大切! 中枢性顔面神経麻痺を見抜くことの重要性
軽度の運動障害も見逃さない! 〜運動麻痺のみかた〜
運動麻痺とは違う! 運動失調
ここをおさえればOK!
コンパクトにまとめた深部腱反射と病的反射のアセスメント
感覚障害は障害がある?ない?の判別が大切! 〜感覚障害のみかた〜
これまでのアセスメントでNIHSS
04.運動器のフィジカルアセスメント
寝たままでこんなことがわかるの!? 背臥位での運動器アセスメント
座ったままどのくらい立てるか予測! 座位での運動器アセスメント
意識レベルとバランスからみた立位・歩行でのアセスメント
ADL低下に直結する関節可動域(ROM)制限がないか測ろう!
力が出なけりゃ離床できない! 筋力をアセスメントしよう!
浮腫・栄養障害の把握に必須! 四肢周径の測定法
歩容の乱れの原因を探求! 四肢長の測定法
05.疼痛のフィジカルアセスメント
患者さんの訴えにしっかり傾聴! 痛みの問診法
視てそんなことがわかるんだ! 痛みと視診
呼吸と痛みの関係って? 聴診の応用法
触っても変化が!? 痛みと触診
06.消化器のフィジカルアセスメント
まず問診・病歴から絞り込もう!
【視診】次に腹部の観察を! 〜腹部はブラックボックスではない!〜
【聴診】腸音だけでなく患者さんの訴えにも耳を傾けよう!
III フローチャートで対応がクッキリわかる!患者さんの症例別フィジカルアセスメント
1.苦しがっている!
2.痛がっている!
3.意識が落ちている!
4.疲れやすい!
5.めまいを訴える!
6.けいれんしている!
7.むくんでいる!
IV ニガテな人全員集合!原因別にみるエキスパートの初期報告と現場対応
1.肺炎・誤嚥性肺炎
2.肺塞栓
3.気 胸
4.窒 息
5.脱 水
6.心不全
7.胸部大動脈解離
8.心筋梗塞
9.腸閉塞
10.低血糖
11.低栄養
12.脳卒中
13.けいれん
14.転倒・骨折
V こんなときどうする?Q&Aでヒモ解くあるある相談室
1.るいそうの患者さんに対する聴診器のあて方
2.SpO2が90%を下回ったら離床は必ず中止か?
3.排痰手技を用いた後に、気管吸引をするタイミングとは?
4.頸静脈の怒張をうまくアセスメントするコツ
5.血圧80mmHgの考え方
6.何度で何分ヘッドアップすれば起立性低血圧は改善できるのか?
7.離床後のバイタルサインの変化はどのような意義を持っているのか?
8.麻痺側を下にしたポジショニングはしてはいけないのか?
9.肩関節亜脱臼の患者さんに三角巾は有用? 無用?
10.運動麻痺のアセスメントにMMTとBRSどちらを使う?
11.痛くて触れない患者さんに対する骨折のアセスメント法
12.術後疼痛の強い患者さんの離床
13.関連痛による腸閉塞の見分け方
14.腸閉塞症(イレウス)発症時になぜ金属音が鳴るのか?
15.食事摂取量が低下している患者さんにどうすれば有効なアプローチができるか?
16.誤嚥予防のためのヘッドアップ角度45°に根拠はあるか?
17.認知症患者さんの抑制をどうすべきか
18.チーム医療は大切!だけど忙しい!病棟連携をどうすべきか?〜燃え尽き症候群の予防法〜

文献/索引/本書使用上のご注意/付属DVD使用上のご注意

執筆者一覧
曷川元(編著)
對東俊介
鯨津吾一
黒田智也
原田真二
崎元直樹
佐藤明紀

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